主な相談内容
深刻な相談ではない…友達や身近な人にも相談してみたけれど、こころの専門家にも「ちょっと聞いてみたい」…『実りの森』は、そんな時にも、気軽に活用していただける相談機関を目指しています。
※営業時間外のご相談希望は、問合せフォームからご希望の日時をお知らせください。スタッフが対応可能か返信いたします。
お知らせ
- 私立富士見中学校高等学校PTA主催の講演会で『思春期のこころ』についてお話させていただきました
- 地域コミュニティ こすぎの大学 で「武蔵小杉でちょこっと心理学」というお話をしました
- 「国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構」「川崎市」「公益財団法人 川崎市産業振興財団」の3者連携により運営されているK-NICさんのイベントに登壇させていただきました
- 独立総合教育政策研究所様が運営する学校・教育UPDATE Groupで「教職員のメンタルヘルス」についてお話させていただきました
- 都立学校で自殺やいじめの重大事態防止のための講話を行いました―SOSの出し方に関する教育―
- コミュニティマガジンこすぎのわ に掲載されました
【終了いたしました】
10月6日(日)10時より、オンラインサロンを開室いたします🌱
今回のテーマは「自傷行為」です。
対象は学校の先生です。学校名などはうかがいませんので、参加者それぞれに守秘が守れるようご協力お願い申し上げます。
お問合せ:jimu@minori-no-mori.com
お申込み:https://minorinomori1006.peatix.com
生きづらさを支えるために…
令和4年、児童・生徒の自殺率は過去最多となりました※1。いのちを断つ子どもたちの声は、届いていたでしょうか。「どうしたら良かった…」「疲れた…」という家庭の痛みは、届いていたでしょうか。
文部科学省の統計調査では、令和3年度、公立小中高校で、精神疾患を理由に離職した教職員の数は過去最多となりました※2。子どもの成長に関する多くの役割を期待され、学校の負担感も大きく、教職員の疲弊も見受けられます。かつて、子育ては地域社会全体で行うものでした。そこには大人になるまで見守っていく連続性と、それぞれが得意な部分で役割分担しながら子育てを支える構造がありました。その連続性と役割分担のバランスを、今、見直す時が来ているのではないでしょうか。
現代の社会にも、良いところがたくさんあります。ですが、人を育てるには不自然な今の環境において、わたしたち『こころの専門家』にできることはなんだろうと、日々、支援業務を重ねながら、わたしたちは考え続けてきました。
そして、地域に根差し、地域の子育て支援力を高め、子どもと家庭に「スペシャリストによる質の良いカウンセリング」と、「早期の包括的な支援」を届けようというのが、『実りの森』の立ち上げの原点です。
※1(厚生労働省2023年3月 https://www.mhlw.go.jp/content/12201000/001079456.pdf)
※2(文部科学省 https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa01/kyouin/1268573.htm)
メンバー紹介
西野 薫(にしの かおる)
臨床心理士・公認心理師
早稲田大学大学院修士課程修了
北海道出身
都立学校学校運営連絡協議会委員
渡部 明子(わたなべ あきこ)
臨床心理士・公認心理師
立教大学大学院修士課程修了
伊藤 江里子(いとう えりこ)
1級ファイナンシャル・プランニング技能士
CFP(日本FP協会検定)
キャリアコンサルタント
髙松 郁子(たかまつ いくこ)
臨床発達心理士
中学校・高等学校教諭第一種免許状(国語)
特別支援学校教諭二種免許状
(視覚障害、知的障害)
区立小中学校特別支援教室巡回相談心理士
都立学校外部支援員
子どもたちのこころのケアのため、実りの森に支援/寄付する
子どもたちの明るい未来のために、一緒に支えてきましょう。
実りの森は、こころの専門家や教育支援者が連携し、子どもたちと家庭への心のケアを提供しています。
あなたのご支援が、子どもたちのこころを癒し、支援が必要な家族に届く力となります。